バベシア症について

こんにちは、セカンドピース組長です!
今日はバベシア症についてお話しします。


🩸犬の「バベシア症」って知ってる?

今日はバベシア症(バベシア感染症)について話します。
まず大事なのは、バベシア自体は病気ではなく【原虫】だということ。
この原虫が犬の血液中に入りこみ、赤血球を壊してしまうことで貧血などの症状を引き起こします。


🦟どうやって感染するの?

感染経路はズバリマダニ
バベシアに感染している犬の血を吸ったマダニが、次に別の犬を2〜3日間吸血し続けることでうつります。
だから、毎月しっかりノミ・ダニ予防をしていれば感染のリスクはほぼゼロです。


🌏どんな地域で多い?

比較的どこでも見られますが、特に
山口県・広島県・沖縄県などの地域では発生率が高い傾向があります。

野犬はダニが大量に寄生していることも多く、保護された時点で感染している子も少なくありません。
また、感染犬が他県に譲渡された後に脱走した場合など、新たな地域で感染が広がる可能性もあります。

今後は、野犬レスキュー時にバベシア検査を必須項目として取り入れていく予定です。


💊治療法

基本は薬物治療になります。
およそ90日前後の投与、またはガナゼックという薬を使用する方法があります。
ただし、このガナゼックは取り扱える獣医が限られており、ごくまれに神経症状が出ることもあるため慎重な判断が必要です。

ちなみに組長のかかりつけ病院では、常時ガナゼックを常備してもらえることになりました🫡


👅飼い主が気づけるサイン

犬は「しんどい」と言葉では言えません。
だからこそ日常のチェックが大事!

  • 口をめくって歯茎が白っぽい → 貧血の可能性あり
  • 尿が赤い・濃い → 血尿のサインかも
  • 子犬で歯が黄色く変色 → 母体からの感染によるエナメル質形成不全の疑い

普段からマズル(口まわり)を触る練習歯みがきトレーニングをしておくと、こうした変化にも気づきやすくなります。


🐾さいごに

バベシアは一度駆虫しても、脾臓などに潜伏してストレスや環境変化で再発することがあります。
だからこそ、
「ダニ予防」「定期検診」「日々の観察」
この3つをしっかり行うことが何よりの予防です。

犬たちは話せない分、飼い主が早く気づいて守ってあげることが大切です。

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